爪を伸ばします・・・

 4月の末に5月のコンサートの中止が決まってからは、もっぱら J. Bucher を弾いていました。19世紀には多くのギター弾きが「爪(つめ)」を使い始めたと考えられますが、それでも楽器の構造や、その奏法という点から考えても、やはり爪を使わない指頭(しとう)での演奏の方がふさわしいと感じられる場合が多いです。私の Bucher もやはりそうです。
 ですからこの楽器をコンサートで使う場合は、普段の6弦ギター(三浦隆志)との併用はとても難しいので、今までなるべくそれは避けてきました。爪がなくても演奏ができるような(Bucher での)プログラムをもっと豊富に持っていれば、毎月のコンサートでも弾きたいのですが・・・。

 

 

Bucher

 

 

 というわけで、このコロナによる自宅待機期間に弾こうと、爪をほとんどない状態にして、弾いていました。カルカッシやジュリアーニなどをよく弾きました。
 6月27日の京都も中止になったのですが、6月20日の浜松はまだ中止という話は来ていないので、開催のつもりで準備(爪を伸ばして)しなければなりません。完全に切ってしまったわけではないので、直に伸びてくるでしょう。
 Bucher で弾いたソルの練習曲(月光)をお聞きください。(次はいつ Bucher を弾けるのかな・・・?)

 

 


六月の公演も中止

 緊急事態宣言は解除となりましたが、東京や北九州ではまた感染者数の増加が報じられています。可能な経済活動を再開する事は社会的には避けられない事なのでしょうが、皆が安心していいと言う状態からはほど遠いと感じています。今はまだ正直に云って、仮にコンサートを開催しても、不特定多数の皆様に「演奏会にいらして下さい!」とは声をかけられる状況ではありません。したがって、6月27日の「藤井眞吾 コンサートシリーズ」も開催中止といたします。(この日は私の誕生日なので、自宅で妻と誕生日を祝うこととします。)

 

 

note

 

 

 ・・・しかし! 7月は多少無理があっても開催したいと考えています。「無理」と申しますのは、自宅自粛も緩和され、県境越境が自由になっても、やはりウイルスが私達の生活環境から姿を消すわけではないでしょうから、そうすると演奏会があっても、そこに出かけようという気にはなかなかならないだろうと、・・・そう思うのです。当然のことです。
 「藤井眞吾 コンサートシリーズ」の会場は小さな会場ですので、今提唱されている「ソーシャル・ディスタンス」を目一杯にとると、本当に数人しか収容できないことになってしまいます。せめてその辺の条件が緩和されているなら、聞きに来て頂ける方々の範囲が限られていても、開催したいと思っています。7月に、また皆様にお会いできる事、願っています。

 

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ひさしぶりに、アートステージ567へ

 暑い一日でしたが、二ヶ月ぶりに京都市内へ出かけて参りました。目的は「アートステージ567」のオーナー、本田ご夫妻と会う為です。
 6月27日に予定していた「藤井眞吾 コンサートシリーズ」も開催は見送ることといたしました。諸々の状況のことを考えつつ、本当に残念ですが、来月(7月25日)は必ず開催したいと思っておりますので、皆様心のご準備をして下さい!
 さて、本田さんご夫妻はお元気で、なんでも「CORONADOproject 2020」と言うのが立ち上がり、「手ぬぐい CORONADO TENUGUI」の販売を始められたそうです。

 

 

honda-1

 

 

 いつもコンサートをさせて頂く二階のスペース(ここが「アートステージ567」なのですが)、ご覧のように「工房」と化していました!

 

 

honda-4

 

 

honda-3

 

 

 お二人で手ぬぐいを製作、そして発送されるそうです。
100枚限定で
1500円で発売します(送料別)
・・・だそうです。

 

 

honda-2

 

 

 そこで、早速私達もひとつ購入いたしました。

 

 

honda-5

 

 

 「CORONADOproject 2020」(←の詳細はこちらでご覧下さい!) 皆さんもひとつ如何ですか?

 

 


お帰り、USBマイク

 ONLINE LESSON をスタートしてから「マイクは注文したが到着がだいぶ先になる・・・」という生徒のために、貸し出していた USBマイクと Webカメラが帰ってきました。Amazon で注文したものがやっと生徒のところに届いたということです。お疲れさまでした! 大活躍でした。
 Webカメラは相当昔のもので、・・・でもないよりはマシ、ということで何度かこれでレッスンをしましたが、新しいカメラを手にした生徒は、先日からくっきりした映像で Skype に登場しています。
 マイクが必要な方には貸し出しいたしますよ!

 

 

USB_mic

 

 

 ・・・と、これは正確には「USBマイク」ではなくて、普通のアナログマイクに「USBアダプター」をつけたものでした!

 

 


基礎練習-7

 Twitter に七日間連続投稿しておりました「基礎練習」のシリーズもこれで最終回です。今回は、これまでの内容が最も基本的な動作とその練習であったのに対して、少し特殊な練習と言いましょうか、「毎日はやらくても良いけど時々はやってみよう!」という内容です。この手の練習はたくさんあるので、あまりお話ししないことにしました。ともすると、枝葉末節にこだわって大事なことを見落としてしまうからです。
 この練習は、右手の「a・m・i」が独立して動いているか、ということをチェックし、訓練する練習なのですが、今回ビデオを撮ってみて「あれ、ちょっと動きが良くないな、まずいな・・・」と感じたので、投稿しようかどうか悩んだのですが、まあその部分は「悪い例」と思って見ていただこうと思い、公開いたします。
 今回のビデオは、今後レッスンにも活用していこうという考えがあったので、YouTube にも公開し、生徒にも見ておくようにとメールを送りました。

 

 

 

 


iPhone を練習用ミラーに

 毎日(毎夜中?)iPhone でビデオを撮っていたら、ビデオの編集がだいぶわかってきました。iPhone のビデオ(カメラ)はすごいんだなということもわかりました。私の iPhone は普通の iPhoe7 ですが、ビデオ画質は素晴らしいです。またビデオ編集ソフトは Mac OS に最初からインストールされていた「 iMovie 11」なのですが、使い方がわからず、長いことほったらかしにしていました。古い OS(10.6)の方では「iMovieHD」というヴァージョンのだいぶお世話になっていたのですが、触ってみて全然違っていたので、長いこと YouTube にもビデオはアップしていませんでした。
 もうひとつ発見は、iPhone は練習する時の「鏡」の代わりになるということ。今は現役引退した iPhone5 が手元にあるので、それを使ってみましたが、とてもいい感じ(写真)。この一週間 YouTube にあげたビデオは iPhone7 と iPhone5 の二台で同時に撮りました。

 

 

iPhone5

 

 

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基礎練習-6

 指を交互に使うことの重要性は、例えば私たちが歩行する時の二本の足のことを考えてみれば容易に理解できるでしょう。ところが実際には(特に初心者の方は)むしろ同じ指を連続した方が弾きやすいなどと感じてしまうのです。それは一つ目の音を出して、次の音を出すためにはもう一度同じ指を使った方が安心できるという感覚があるのかもしれません。それを克服しなければ、ジョギングも、100m走もできません。
 同じ指を繰り返してしまう危険はどんな時に生まれるかというと、音が隣の弦に移動する時です。弦と弦の間隔(隔たり)を感じ取り、正確に指を移動させなければいけません。逆指の場合は更に困難を感じるでしょう。ここでの練習課題をゆっくりと練習してください。

 

 

 

JUGEMテーマ:クラシック音楽


基礎練習-5

  • -
  • 2020.05.24 Sunday
  • 15:27

 「ギターは音色のきれいな楽器だ」などと言われますし、私もそう思います。「ギターは小さなオーケストラ」という例えも、多彩な音色があってこの話だと思います。今回はそういう音色の話を中心にいたします。
 一般的には右手の弾弦する位置を変えて音色を変えますが、同じような変化は同じ場所でも右手の弾弦角度を変えることによって得られます。これは音色の変化と言うよりは「音の表情」や「音の性格」、もっと抽象的に言えば「意味」が変わってきたように私は感じます。それらを具体的に理解し、つまり個人個人が、自分の楽器からどれだけの変化を得られるか、を知り技術として体得する事が必要だと思います。
 Exercise は簡単ですので、実際にやってみて下さい。

 

 

 

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基礎練習-4

  • -
  • 2020.05.23 Saturday
  • 22:03

 連続ツイートしている「基礎練習」のシリーズ、こちらのブログでは1日遅れのご紹介になっています。
 第4回は「右手と左手の同期」が主なテーマです。ここまで左右の指の基本的な動作を練習してきましたが、その動きのタイミングが合っていないのでは、どんなに良い動きを習得したとしてもまさに「画竜点睛を欠く」です。
 左手に関しては主に自分の頭からの命令と指の動きが一致するかという、謂わば「脳と指の同期」です。
 左右のタイミングは、少ない数の音を素早く弾くことによって効果が得られます。
 

 

 

 

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麗しき五月

 コロナウィルスの影響がなければ、今日は京都でのコンサートのはずでした。そしてきっとこの曲を弾いていたはずだと思うので。昨日はこの私の編曲を新野英之さんが素晴らしい演奏で、YouTube に公開してくださいました。作曲でも、編曲でも、いい演奏をしてもらうととても嬉しいものです。音楽にはもちろんの事、そのこと自体にも感動してしまいます。
 私はシューマンと同じ時代にウィーンでギターの製作をしていた「ヨハン・ブッヘル」の楽器で演奏しています。
 ・・・さて来月はどうなることやら?

 

 

 

 

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