来年に向けて

 12月21日(土)、今年最後のコンサートシリーズ《スペインのフォリア》を終えました。
 「フォリア Folia」はスペイン起源の舞曲、これまで数々の音楽家がそれを主題として変奏曲を作ってきました。これ程魅力のあるテーマは「フォリア」をおいて他にないでしょう。今回はバロック時代のスペインの音楽家、G.サンスの曲集から「エスパニョレッタ、パヴァーナ、フォリア」の三曲を。バロックギターの響きが蘇るように編曲、お聞き頂きました。コンサートの最初は19世紀のギターの名手、M.ジュリアーニの残した「フォリアの主題による六つの変奏曲 Op.45」でスタートしました。ジュリアーニらしい、すっきりとした書法、力強い音楽です。
 前半の最後は今年7月に生徒のために書いた「キラキラ星による12の練習曲」。これは変奏曲の形式です。この曲は書いてみて良かったなと思える曲です。私自身も大いに勉強になりました。

 

 

12-1

 

 

 後半はポンセの作品を三曲。「間奏曲 第1番(藤井眞吾 編)」「エストレリータ(JL.ゴンサレス 編)」、そして「スペインのフォリアによる変奏とフーガ」。ポンセの「スペインのフォリアによる〜」は大曲であるばかりでなく、ポンセの生涯を通じても、20世紀のギターにとっても代表的な作品です。今回は時間の都合でいくつかの変奏を割愛しましたが、来月は全ての変奏をお聞き頂けると思います。

 

 

12-2

 

 

 今年の全ての演奏会を終えて、少しほっとしています。と同時に、来年演奏する曲目の練習に向けて準備を一日も早くスタートしたいと思っています。来年は7弦ギターを使ったバッハの音楽ももっと演奏したいと思っています。
 先ず新年第1弾は、1月25日、勿論《春の海》です。これもこれまで難度か演奏して参りましたが、妥協せず、原曲の音楽的密度を最大限に表現したいと思っています。

 

note

 

 そして2月16日は函館で12年振りのリサイタル。故郷での演奏には特別な思いがあります。2月と言えば、一年を通じて最も寒さの厳しい頃ですが、北海道は最も美しい時期でもあります。お時間のございます方は、雪景色見物方々、函館まで私の演奏を聴きにいらっしゃいませんか?

 

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 ・・・というわけで、来年に向けての準備、スタートします!

 

 


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