本日は《一月一日 january 1st》

 本日は「第130回 藤井眞吾コンサート・シリーズ《本日は《一月一日 january 1st》》」です。お昼現在、私が住む八幡市はお日様が出ているのですが、京都市内は今朝かなりの雪が降ったそうで、やはり交通の混乱などが心配されます。遠方からおいでの方は十分お気をつけ下さい。

 

 

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 子供の頃は師走の慌ただしさから正月の陽気さにかけて、この頃のわくわくした気分が大好きでした。それは私だけではないでしょう。日本人にとっての正月の高揚感は、西洋の方々とはちょっと違うのではないかとも思います。また「一年の計は元旦にあり」などという感覚も私達独特の事なのかもしれません。ギターの演奏を生業としてからは、正月と言うよりも、一年の最初の演奏会がそれに相応するような気分になってきました。だから私にとっては今日が「正月」なのかもしれません。

 「一月一日」と言う曲は、最初の文部省唱歌集に収められた曲で、国歌に準ずるような位置づけの歌であった筈ですが、戦後しばらくは歌っていましたが、いつの間にか過去のものとなってきたようです。それを復興させようなどという気は毛頭ないのですが、ただ明治の初期に日本の楽人がこんなに素敵なメロディーを作り上げていたと言う事に、ただただ感動し、演奏しています。

 宮城道雄氏は時代も、そして邦楽の世界に於いても、丁度クラシックギターに於ける「アンドレス・セゴビア」の様な人であったと思うのですが、西洋音楽を強く意識して作曲された「春の海」は、尺八と事の対話のなかに、初春の海辺に聞こえる潮騒や、舞い踊る小鳥たちの姿を見事に描写しています。この曲をギターで演奏すると言うのは、私にとってまさに「正月」に相応しい事だと永く思っていました。  2018年の「藤井眞吾 コンサートシリーズ」をお楽しみ頂ければと、心より思っております。

 

 

(藤井眞吾 2018年1月27日)

 

演奏曲目はこちらのサイトでご覧下さい

 


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