recuerdos de viaje -5 旅の思いで-5

recuerdo5

5 - 弾く!


 ここまで「旅の思い出」を書いて来て、一体何の旅立ったのか? と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、本来の目的は勿論、演奏したり、教えたり、ということでした。特に8月のニュルティンゲンのフェスティバルでは LAGQ と《SHIKI》のヨーロッパ初演をすると言う大きな目的がありました。オーケストラのメンバーは、他のアンサンブル曲もあって、練習スケジュールがかなり厳しかったのではないかと思いますが、ほんとうにいい演奏をしてくれました。

 イザローンでは、カネンガイザー氏と二重奏の演奏会をする事、そしてアンサンブル講座では「三つの断章」という曲を指導、演奏する事でした。こちらはスケジュールが上手く立てられていたので、メンバーにも負担は少なかったと思います。最終日の演奏後は沢山の人達が「素晴らしかった!」と私のもとにやって来てくれました。カネンガイザー氏との二重奏は、これまでも何度かやって来たプログラム(「ラプソディー・ジャパン」「紺碧の舞曲」を含む・・・)だったのですが、とても楽しく演奏できました。

 ハノーバーでもコンサートをしました。ここではアルゼンチン出身のギタリスト、レアンドロ君に手伝ってもらって、「はじまりの音楽」から何曲かと、ピアソラも二重奏で演奏しました。ハンブルグでは完全休養の予定でしたが、カネンガイザー氏が紹介してくれた彼の友人に誘われ、M.D.プホール氏と会食したり、彼のコンサートを聴きにいったりと盛りだくさんのスケジュールでした。アイスランドではリサイタルとマスタークラス、そしてレクチャーでは武満徹のギター曲と私の作品の紹介を行いました。ここではなんと言っても、スペイン時代の親友、ペドロ一家にお世話になり、楽しい時間を過ごせた事が大きな想い出です。充実した8月でした。

 10月はハンガリーとセルビアへ。ハンガリーでは私のリサイタルの中で、私の作曲したアンサンブル曲もやって欲しいと言う事で、「四つのリトルネッロ(現代ギター社刊)」を学生達が演奏してくれました。セゲド Szeged という大変静かな学生の街でした。セルビアの旅は、色々と興奮に包まれていました。ゼンタ Senta という町では、前半は私のソロ、後半をハンガリーのギタリスト、D.パブロビッチ氏と二重奏。彼の作品と私の作品を演奏しました。次の町、ノビ・サド Novi Sad でも同じプログラムでしたが、20数年振りの友達が聞きに来てくれたり、とにかく楽しい想い出で一杯です。


 さて、明日のコンサートシリーズ第93回《旅の想い出》では、これらのコンサートで演奏したプログラムから何曲かと、それに関連した曲を演奏する予定ですので、お楽しみに!





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