masterclass マスタークラス

 国内でも勿論そうなのですが、海外での仕事があるとき、マスタークラスで若い生徒を教える事は、いつもとても楽しみな事のひとつです。特に海外の場合には、個性的な生徒が多く、レッスンの中でも自分の考えや意見をはっきりと言葉にする生徒が多く、会話も弾みます。ニュルティンゲンではコンクールを受けていた生徒のレッスンも多く、レベルはかなり高かったです。イザローンではアマチュアで年配の人、自分で作曲した作品を持ってくる人、すでにCDマでリリースしている女性グループ、などなど色々な生徒がいて面白かったです。(下の写真はイザローンでのレッスンの様子/8月15日)


Ladies

 全体を通じて特に若い人達のレッスンで、編曲作品が多かった事が気になりました。またギターのオリジナル作品であっても、19世紀のクラシックのレパートリーを持ってくる生徒が非常に少なく、最近の「流行の曲」が目立ち、そういった傾向は日本だけではなく世界的なのかなと、いささか不安にもなりました。

 しかし、とはいえ私の作品を勉強して持って来てもらうとやはり嬉しいものです。イザローンでは「はじまりの音楽」を聞かせてくれたスェーデンからの愛好家二人がいました。ニュルティンゲンでは私のレッスンを受けると言うので、インターネットで私の演奏会のプログラムをリサーチして「黒いデカメロン」を聞かせてくれた女の子もいました。やはりこういう場合は、レッスンにもついつい熱が入ってしまう、というのは人情と言うものでしょう。(写真はアイスランドでのレッスンの様子/8月23日)


Iceland

 フェスティバルでは事前にレッスンの予定がメールで送られて来ていましたが、現地に入ってからその予定が変わる事もしばしばありました。そういう場合は事務局の掲示板に張り出された予定表に、ご覧のように修正が入ります。


List

 今回は自分の仕事以外に、沢山のゲストアーティスト達がいるわけですから、私もそういった人達のレッスンを出来るだけ聴講したいと、またそのことを楽しみに参加いたしました。イザローンで長年合奏の指導をしている Gerald Garcia 氏が私の生徒だった渡部友美のレッスンをしていましたが、非常に音楽的な内容で、彼のエキセントリックな人柄とは裏腹に、オーソドックスで素晴らしい指導でした。(写真下)


tomomi

 W.Kanengiser や D.Russell は相変わらずの人気で、素晴らしいレッスンを聞かせてくれました。(写真はイザローンでのカネンガイザー氏)


Bill

 David のレッスンはいつもの事ながら要点を押さえ、的確な指導が印象的です。30年前、私が教わっていた時のことを色々と思い出しました。David のレッスンはもっとゆっくり、沢山聴講したかったのですが、残念ながら時間がありませんでした。(写真はニュルティンゲンでの David のレッスン風景)


David



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