web フライヤー

flyer

 

 

 最近は「チラシ」と言わずに、「フライヤー」というのだそうです。ちらし寿司が天婦羅になったような感じです。私のコンサートシリーズでは、通常のチラシを、2〜3ケ月ごとに印刷して宣伝をしていますが、インターネット上では月毎(回毎)に web 専用のチラシを作ってもらい、インターネットでの宣伝を効率よくするようにしています。これまでの(約10年間の)チラシをスライドショーで見て頂けるように「gallery of flyers」しましたので、是非ご覧下さい!

 

 

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10月は《ドゥブル Double》

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 朝方がけっこう気温低くなったな、と思ったら今日から10月。然もあらん。
 今月の「藤井眞吾 コンサートシリーズ in Kyoto」は21日(土)で、《ドゥブル Double》。「ドゥブル Double」という言葉はバッハの無伴奏バイオリン・パルティタ第1番や、イギリス組曲などで見られますが、英語の「Double」と同じく、重複している事を意味します。原型があって、それに重複して変形をした、一種の変奏曲です。今回はその「ドゥブル Double」を含む曲と、そのほかの変奏曲を中心にお聞き頂こうと思います。ルネサンス期の代表的な変奏曲、そして古典期を代表するソルの変奏曲、などなどを予定しています。
 それから「プレゼント編曲」の「グリーンスリーブス変奏曲・その3」ですが、演奏の難易度をぐっと下げて、練習曲として書いています。ですから今回は「コンサートの中のプログラム」であると同時に、この新しい「練習曲(変奏)」のポイントや練習の仕方について、少し解説も加えてお聞き頂く事になると思います。

 

 

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まさに「秋の風」でした

 昨日の京都は、夕方になってからまさに《秋の風 Autumn Wind》でした。コンサートのタイトルは何ヶ月か前に決めるのですが、今月のタイトルを考えていたのは暑さ厳しかった頃。「9月のコンサートは少しは涼風が欲しい頃だな・・・」、そう思って付けたタイトルでしたが、夕方には緩やかな風も出てきて、さわやか空気の中でコンサートをスタートする事ができました。

 

 

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 先月と今月の「プレゼント編曲」は、私が生徒のために書いている「グリーンスリーブス変奏曲」。演奏の難易度を上げずに、むしろ簡単な練習曲となるようにと意図して書いているのですが、今月の二つの変奏はちょっと難しくなってしまいました。来月はもっとシンプルで弾き易いものを書きたいと思っています!
 下の写真は皆さんが楽譜を見ながら私の演奏を聴いているところです。こうして私の書いた曲や演奏を楽しんで頂けるのは本当に嬉しいことです。またこの曲を書くに至った、いわば「張本人」の H さんは、私と同じ昨日(23日)、無事にお嬢さんのピアノの発表会で、お嬢さんとの二重奏、そしてご自身の「グリーンスリーブス変奏曲」の演奏を終えたと、コンサート開演前にメールでお知らせを頂き、私もほっと胸を撫で下ろしたところです。
 さて、来月は《ドゥブル Double》のタイトルで、10月21日(土)の開催。変奏曲などを中心にお楽しみ頂きます。毎回、関東や兵庫県、京都の日本海側、などなど遠方からいらしてくださる方々がいらして、毎月コンサートをやっていく上でとても大きな励みとなっております。感謝!

 

 

Autumn Wind

 

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藤井眞吾 コンサートシリーズ 第126回《秋の風》

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(曲目)

 

 

「グリーンスリーブスの旋律」と・・・
「グリーンスリーブス変奏曲( by 藤井眞吾)」について

 

 この旋律は500年以上前のイギリス、すなわちエリザベス朝の時代には既によく知られていた旋律であると考えられます。一般的には「作者不詳 Anon」とされていますが、一説にはヘンリー8世(1491年 - 1547年)が後に王妃となる、アン・ブーリンの為に作ったメロディーであるとも言われています。

 

 旋律の形は現在に至るまでいくつかの種類が伝えられ、有名なヴォーン・ウィリアムスの「グリーンスリーブス幻想曲」などは現代的な形をとっていますが、私はここでは主題として、より古い形の「ドリア旋法 Dorian mode」による旋律を使っています。私自身がこの旋律に、はるかに良く慣れ親しんでいるからです。


 曲は私の生徒のために書き始めましたので、基本的には技術的にあまり難しくない内容になる筈です。ただし、音楽的内容は出来る限り豊かにしたいと思っているので、今後どのように発展して行くか、変奏が一体いくつになるのか・・・、今のところ私も解りません。先月と今月で四つの変奏を書きましたが、いずれも「練習曲」としての性格をより強く持っています。ここまでは「主題 → いくつかの変奏 → 主題(FIN)」という流れで演奏、練習してください。

 

2017年8月=Var. アルペジオの練習/Var. 旋律が低音にある練習
2017年9月=Var. 三連符によるアルペジオの練習/Var. 和音の練習

 

 

(藤井眞吾 2017年9月22日)

 

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藤井眞吾 コンサートシリーズ 第126回《秋の風 Autumn Wind》

お問合せ「075-972-2834(マンサーナ)」

 

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運指 Fingering

fingering

 

 

 その昔、200年くらい前のことになるのでしょうが・・・、パリで活躍していたスペイン人のギタリスト、フェルナンド・ソルは演奏家としても作曲家としても勇名を馳せていました。スパニッシュ・ギターのブームと相まって、出版社も積極的に彼の作品を出版していました。それらを求めるギターの愛好家達が沢山いたのでしょう。ところがある日、出版社は作曲者ソルに「作曲した作品には運指を付けて欲しい」とう要要求を再三するようになりました。ソルはそれを(恐らく)とても疎ましく思ったのでしょう。幾度となく求めを拒んできましたが、とうとう「これでいいでしょうか? Voyons si c'est ça (Op.45)」という作品を書きました。部分的にいくつかの運指は書き込まれていましたが、要するに運指がどうであるべきか(=どこのポジションで、どの指で弾くのか)が自ずと解るように曲を書いたのです。
 毎月、私のコンサートシリーズでは「プレゼント編曲」として私の編曲作品をご希望の方に差し上げていますが、実はこの楽譜を書き、仕上げる作業がけっこう大変なのです。勿論、まずは、編曲としての完成度を納得のいくところまで仕上げる事は言うに及ばず、次は楽譜を見易く書き直す事、そして最後は「運指」を書き込む事です。この作業に至って、私は今お話ししたソルの逸話を何度も思い出します。
 もう随分前に、あるところでレッスンをしていたら生徒の弾いたバリオスの譜面がどうもあまりよろしくない運指が書いてある・・・、一体誰の校訂だとばかりに楽譜をとりあげ見てみると、なんとその何年か前に私が運指を付け某出版社から出た楽譜だったので、大変困ったことがあります。考えが変わった、と言うことも出来ますし、ああいうところは運指を指定しない方がいいとも思いました。特に先月と今月、そしておそらく来月も「プレゼント編曲」となる「グリーンスリーブス変奏曲」は(編曲と言うよりは作曲なのですが)、私自身の生徒のために書いているので、演奏が可能なように、またそのことが皆さんに伝わるようにという願いを込めて、運指を出来る限り十分に書いています。それだけに、大変時間のかかる作業です。今月のコンサートは、いよいよ明日です。お天気もなんとか持ちそうです。

 

 


9月は《秋の風 Autumn Wind》

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 今朝はよく眠る事ができて、目覚める事ができました。昨夜はサッカーW杯のアジア最終予選で、日本が快勝したからかもしれませんが、なんと言っても残暑の厳しかった日々が続いていたので、今朝方の涼しさがその最大の原因だと気付きました。
 「藤井眞吾 コンサートシリーズ」9月は《秋の風 Autumn Wind》23日(土)の開催です。丁度この日はお彼岸です。爽やかな風が感じられる季節になっている事を願いつつ、こんなタイトルにしました。バリオスやヴィラ・ロボスのほか、先月の続き「グリーンスリーブス変奏曲 - その2」などをお聞き頂きます。プレゼント編曲は同曲の続編です。ご予約はお早めに!

 

 


9月と10月の「藤井眞吾 コンサートシリーズ」

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 残暑厳しい毎日です。8月も残すところあと二日。
 9月と10月の「藤井眞吾 コンサートシリーズ」のチラシが出来上がりました。

 

 9月は「23日(土)」の開催で、《秋の風 Autumn Wind》。夏の暑さに別れを告げて、一足先に秋の涼風を楽しもう・・・、という企画です。ギターの爽やかな音楽、涼やかな風が吹いて来るような音楽をお楽しみ頂きます。

 

 10月は「21日(土)」の開催で、《ドゥブル Double》。バッハの無伴奏バイオリン・パルティータやイギリス組曲などに見られる「ドゥブル Double」、舞曲を繰り返したときの変奏の事ですが、繰り返しが同じ事の反復ではなく、さらに想像が膨らむような音楽の発展は聞く者を興奮へと誘います。変奏曲を中心にお聞き頂こうと思っています。

 

 ご予約はお早めに!

 

 


《魅惑の瞳》- プログラム・ノート

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program note

 

 

 民謡(folk song)とかポピュラーソング(popular song)と呼ばれる音楽は時が経てばたつほど、実際には作(曲/詞)者がいても、その存在が忘れ去られ「作者不詳」とか「詠み人知らず」とされてしまう場合が多くあります。それがいつの間にか自然に意識されなくなると言うこともあれば、ある権力などによって意図的にその名前が伏せられていく場合もあります。また旋律は時代に応じて形を変える事はしばしばですし、歌詞の内容や言葉が改編・改作されることも珍しくありません。
 実際にはあまり歌われなくなった民謡などでも、特に19世紀以降の器楽曲の題材として残っているものも多くあります。ソルの「《マルボローは戦争へ行った》による変奏曲 作品28」は今でもヨーロッパ、特にフランス語圏では現在も子供達の遊び歌として歌われていますが、ポンセの「南のソナチネ」第1楽章に使われた二つのカスティーリャ民謡(スペインの首都マドリッドのある地方)は、今の若いスペイン人の間ではあまり歌われないのかもしれません。
 今日はギターの音楽の中にある、世界の民謡やポピュラーソングに着目しながら、ギターの音色をお楽しみ頂きたいと思っております。
(藤井眞吾:記/2017年8月26日)

 

 


明日のプログラム《魅惑の瞳》

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 明日のプログラム(予定)です。
program

1.《マルボローは戦争に行った》による変奏曲(F.ソル)
F. Sor (1778 - 1839); Variations sur l’air : Malborough, Op.28

 

2.南のソナチネ(M.M.ポンセ)
M.M.Ponce (1852 - 1948); Sonatina Meridional
  1. Campo (Allegro non troppo)
  2. Copla (Andante)
  3. Fiesta (Vivace)

 

3.エストレリータ(小さな星)(M.M.ポンセ)
M.M.Ponce (1852 - 1948); Estrellita

 

4.さくら幻想曲(藤井眞吾)
S. Fujii (1954 - ); SAKURA Fantasy

 

 

5.グリーンスリーブス変奏曲(藤井眞吾)*
S. Fujii (1954 - ); Variations on Greensleaves - ver.1

 

6.キューバの民謡と舞曲(L.ブローウェル)
L. Brouwer (1939 - ); Cancion popular y Danza popular Cubanas
-        魅惑の瞳 Ojos Brujos
-        サパテオ Zapateo

 

7.セビリア幻想曲(J.トゥリーナ)
J. Turina (1882 - 1949); Fantasia «Sevillana», Op.29

 

8.世界のメロディー

-        ふるさと(岡野貞一/藤井眞吾 編) 【日本唱歌】
-        ロンドンデリーの歌(武満 徹 編) 【アイルランド民謡】
-        ニール・ゴウの悲しみ(D.ラッセル 編) 【スコットランド民謡】
-        この道(山田耕筰/藤井眞吾 編) 【日本唱歌】

 

 

(*)プレゼント編曲

 

 

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・・・今回のプレゼント編曲は「5.グリーンスリーブス変奏曲(藤井眞吾) S. Fujii (1954 - ); Variations on Greensleaves - ver.1」ですが、これは私のところでギターを勉強している生徒が発表会で演奏するために、私最近書き下ろした作品です。誰もが知っている「グリーンスリーブス」の旋律と、伴奏の形を変化させた二つの変奏です。今後も彼の勉強に伴って変奏は追加されていく予定ですが今回は、おそらくもっともシンプルな形の変奏二つまでをお聞き頂きます。「ver.1」と表記したのはそういう理由で、続きは来月以降にお聞き頂こうと思っております。
 予約及びプレゼント編曲のお申込みは本日まで可能ですので、ご希望の方は「藤井眞吾 コンサートシリーズ 第125回《魅惑の瞳 Ojos Brujos》」のページからご予約下さい。

 

Greensleaves


今週の土曜日は《魅惑の瞳》

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 今週の土曜日は「藤井眞吾 コンサートシリーズ 第125回」、タイトルは《魅惑の瞳 Ojos Brujosです。「魅惑の瞳 Ojos Brujos」というのはキューバンの作曲家 Gonzalo Roig の曲のタイトルですが、それを L.Brouwer がギター独奏用にとても素敵な編曲しています。この曲のように、良く知られた民謡やポピュラーな曲を器楽曲(ギター曲)に編曲したもの、あるいはそれらのメロディーをテーマにした変奏曲などは沢山ありますが、やはり元となっている「歌」の持つ魅力が大きな影響を与えます。今回はそんなギター曲を沢山お聞き頂こうと思っています。
 またプレゼント編曲は、私の生徒のために書いた「グリーンスリーブス変奏曲」です。生徒のために書いているので、弾き易い筈です。チケットお申込みの際に「編曲希望」とお書き添え下さい。皆様のご来場をお待ちしております。

 

【予定の演奏曲目】

 

● 魅惑の瞳(L.ブローウェル)

● マルボローの主題による変奏曲 Op.28(F.ソル)

● 南のソナチネ(M.M.ポンセ)

● ロンドンデリーの歌(武満 徹 編)

● ニールゴウの悲しみ(スコットランド民謡)

● この道(山田耕筰/藤井眞吾 編) ほか


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