台風と地震、そしてレッスン

 父の十三回忌があるので、9月6日の伊丹空港から函館へのフライとを予約していました。少しばかり慌ただしく自宅でのレッスンをして出発に備えていたら、台風21号が日本列島に接近。嫌な予感がしていたら、不幸中の幸いで台風の速度が速まり、出発の前日には日本海に抜けてくれました。それでも9月4日は予報通り、午後にはもの凄い風と雨が近畿地方を襲い、お陰でその日のレッスンは全て中止。一時的に停電にもなり、家内と二人ご覧のようなキャンドルをともして過ごしたのでした。

 

 

candle-1

 

 

 6日の早朝、震度7の地震が北海道胆振地方で発生。思いもかけない事態に、北斗市にいる母へ電話。幸いにも家屋などの被害はないものの停電との事。私達はとりあえず ANA は函館空港には飛ぶとの事で伊丹空港へ飛びました。「満席」のはずの機内も、きっとキャンセルが沢山出たのでしょう、半分ほどの乗客でしたが、その分、カメラを肩に担いだ報道関係の人と思われるグループが目立ちました。おそらく、新千歳空港が利用できない為に、まずは函館空港に降り立ち、そこから陸路で札幌方面などへ向かったのだろうと思います。
 レンタカーを予約していましたが、幸いにこちらも予定通り借りる事ができました。まずは予約していたビジネス・ホテルにチェックインしようと言う事で、家内の運転でホテルに向かいましたが、到着してみると受付の若い女性は・・・

 

「停電のため、電気は来ていません・・・」

 

「ですから、トイレもシャワーも使えません・・・」

 

・・・でも真っ暗でもいいから、寝られればいいや、と私達は思ったのでチェック・インの手続きをしようと思ったら・・・

 

「前金でお願いいたします!」

 

・・・クレジットカードを出すと・・・

 

「停電なのでカード決済が出来ません。現金でお願します!」

 

・・・というわけで、現金で支払い。部屋はどこですか、と尋ねると・・・

 

「9階でございます」

 

・・・え、9階? エレベーターは動かないんだよね?

 

「でも、階段がございます!」

 

・・・冗談じゃないよ! 真っ暗な階段で9階まで大きな荷物を引きずって、しかも電気も水もない暗闇の部屋に行くなんて。直ぐに、それは無理だからキャンセルをして欲しい、と言うと・・・

 

「そうですよね・・・」

 

・・・と、直ぐに現金を返してくれました。

 

 北斗市の実家に到着すると元気そうな母が出迎えてくれました。停電はそのままの状態。その夜は仕方なく日が沈む前に早めの夕食を済ませ、再びろうそくの火を囲んで家族団らんの時間を迎える事ができました。
 震源地の胆振地方東部や、札幌などでは大きな被害が発生しました。函館から北斗市に向かう道中、何軒かコンビニに立ち寄って飲料水などの買い物をしようと思いましたが、どこも全く売り切れの状態でした。時間を追って softbank の電話回線も電波が弱くなり、データ通信を離島してのインターネットも全く駄目になりました。
 翌日の昼前に、車で北海道大学水産学部の隣にある Familymart の前まで行くと Free Wi-Fi が使えました。ネットから当日からのホテルを予約する事ができました。将に地獄で仏に会った思いです。そこは電気も水もあるとの事でした。インターネットは難しいと言う返事でしたが、夜にチェック・インした頃にはそれも使えるようになっていました。

 

 

candle-2

 

 

 無事に父の十三回忌を終え、9日の朝の便で東京へ。三日間のレッスンも無事に終えました。東京の生徒達も皆元気に演奏を聴かせてくれました。コンクールで結果を残し次の目標に向かう生徒もいれば、大学を卒業して今度は先生として活動を始める生徒、また次のコンクールに向けて厳しい準備を始めている生徒。東京でのレッスンはいつも楽しみです。次は11月の予定。

 

 

lesson

 

 

 まったく激動の九月、はたして今月のコンサート(9/22 《間奏曲》)は一体どうなる事やら・・・。このテーマは7月にいったん予定していながら、やはり台風のせいで中止/延期となっていたテーマなので、何とか無事に予定通り開催できる事を心から願っています。

 

 


トマト炒飯

Tomato

 

 

 数年前から、炒飯作りには、ちょっと自信があるのです。
 少し前からギターの勉強に私のところに通っている T さんが、かなりの菜園をされているようで、レッスンの度毎に色々な美味しい野菜を持ってきてくださいます。先日頂いたトマトは味が濃厚で、サラダは勿論おいしかったのですが、ふと思いつき「炒飯」に使ってみました。
 まずトマトの皮を湯剥きし、小さめにカットしておきます。中華鍋にオリーブオイルをたらして、スライスしたニンニクと、細かく切ったハムを投入。程々に火が通ったら先ほどのトマトも入れて、実を潰しながら、塩・胡椒で味付け。そこにご飯と卵を入れて炒ります。これで出来あがり。
 トマト炒飯、とっても美味しいです!

JUGEMテーマ:食生活

 

 


夏の味

Corn

 

 

 演奏会の中止は、初めての経験で、翌日には開催した時の何倍もの疲れを感じました。
 そうこうしていると、妻の実家から「とうもろこし」が沢山送られてきました。一挙に全部茹でました。妻も私も、大好きだからです。そして、もりもり食べています。これで元気が出そうです。

 

 


7月25日は・・・

Paella

 

 

 本日、7月25日はスペインでは「聖ヤコブの日」で祝日ですから、サンチャゴ・デ・コンポステラの大聖堂ではまたあの盛大なミサがあげられたのだろうと想像していますが、実は我が女房の誕生日でもあります。そして更に、私達夫婦の結婚記念日でもあります。37年になります。
 と言うわけで、女房が本格的「パエリャ」を作ってくれました。スペインに居る時、バレンシアの友達に教わりましたから、本当にスペインの香り、味がします。美味しかった! (写真奥に見えるのは、スペイン式オムレツ、トルティージャ)そしてデザートには私の大好きな、ベークド・チーズ・ケーキを焼いてくれました、これも美味しかった!
 さあ、土曜日の演奏会の準備だ! ・・・と思ったら、なんと台風が来ているではありませんか? なんだって!「28日21時本土上陸かも」って、演奏会の真っ最中じゃあないですか!

 

 

typhoon

 

 

 

 

 


New ヨーグルトメーカー

 三年半、獅子奮迅の活躍をし、これまでに牛乳パック、およそ400本のヨーグルトを作ってくれたヨーグルトメーカーが現役引退となりました。とっても安く購入した(¥1200)ものでしたが、本当によく働いてくれました。最近になって時々通電しなくなり、「おや? ヨーグルトが出来ていないぞ?」という状態になってしまったのです。

 

 

OLD

 

 

 新しく購入したのはこちら。2690円也! 先代は中国製でしたが、今回はアイリスオーヤマ。これからもどんどん私の食生活を支えてもらうつもりです。よろしくお願いいたします!

 

 

NEW

 

 

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らっきょ

Rakkyo

 

 

 らっきょ、大好きです!
 数年前にスーパーで、下処理をした物を見かけて、自分で漬けてみたら、とても美味しかったので、翌年もやったら前年ほどの出来にならず、結局3年くらいやって、その後の食卓の楽しみは「ピクルス」ヘと移行したのでした。
 ところが先日、知人から掘ったばかりの「らっきょ」を沢山いただいたので、女房と二人で根や茎をカットして、処理をして漬けたら、またまた美味しく、私好みの「パリパリ」「シャキシャキ」の食感の「らっきょ」になりました。
 正しくは「らっきょ」ではなく「らっきょう」と言うそうです。でも私の好きな食感は、「らっきょう」と呼ぶよりは「らっきょ」と言った方が近い感じがしますから、らっきょ、と呼んでいます。

JUGEMテーマ:食生活

 

 


地震

earth-1

 

 

 地震で目が覚めました。いつもだったら、揺れ始める少し前から、まるで虫の知らせのように目が覚めるのですが、今朝は気がつくともう揺れていました。激しく長かったです。自分の部屋の事は何も気がつかず、起きてきて台所にいた妻の様子を見に行くと、冷蔵庫から飛び出したものを片付け始めていました。食器棚のなかでは、お皿や、コップ、グラスなど色々なものが割れました。
 自分の部屋に戻ってみると、書棚から楽譜が放り出され部屋に散乱していました。CDも沢山散らかって、洋服ダンスの上にあげていたリュートは落下していました。ケースに入れていたので無事でした。ギターも無事でした。
 訳あって片方が壊れ、修復して使っていた譜面台は、健康だったもう片方に落下物が当たって、完全に壊れてしまいまいました。
 妻がせっせと片付けをしてくれました。

 

 

earth-2

 

 

 小さな余震が何度かありましたが、被害が拡大しないことを願っています。

 

 


除湿器を購入して・・・

 とうとう「梅雨」になりました。そして私はまたまた「除湿器」を購入しました。

 

 

dehumidifier

 

 

 昨年の秋口(10月)にも購入したのですが、この時買ったものは「デシカント式」と呼ばれる除湿器で、気温の比較的低い時期に効果を発揮するものです。毎年冬を迎える前に、湿度の上がる時期があって、その対策として購入し大変お世話になっておりました。
 夏場はエアコンが除湿作業もしてくれるだろうと思っていたのですが、この梅雨の時期は、エアコンを入れると寒すぎる、かといって湿度は上がる一方と言う状態で、今度は気温の高い時期に効果を発揮する「コンプレッサー式」を断腸の思いで購入しました(上の写真)。このタイプの方が消費電力も少なく、除湿効果があるとの事で期待していたら、それを裏切る事なく梱包を解きスイッチを入れると元気に動き出して、みるみる湿度が下がりました。

 

 

dehumidifier-1

 

 

 朝起きた時は「湿度=58%」でした。上の写真は除湿器を動かして少したってから撮影したので、もう「56%」となっています。
 そして午後には「湿度45%」に。十畳くらいの広さの部屋で、戸も閉切らずカーテンだけで遮断しているので、あまり下がらないと思っていましたが、それでもここまで下げてくれたのには驚きました。ギターにとっても良い状態となりました。
 季節と状況に応じて二つの除湿器を使い分けようと思います(もっと値段は張るのですが、デシカント式とコンプレッサー式、両方を兼ね備えたハイブリッドタイプもあるそうです)。

 

 

dehumidifier-2

 

 

JUGEMテーマ:除湿器


山形県庄内へ

Syonai

 

 

 3月3日に山形県庄内で「菅原久也 メモリアルコンサート」があり、私が菅原氏追悼のために作曲した「ロンド〜ひまわり」とギター5重奏のための「泥棒かささぎ序曲(G.ロッシーニ)」が演奏されるとの事で、ご招待を頂きましたので聞きにいって参ります。
 菅原久也氏は山形県庄内でのギターフェスティバルを実行委員長として実現へと運び、数多くの若者達に沢山の遺産を残しました。しかし第3回が開催される前に天に召され、私達は大変淋しい思いをしたのですが、彼の存在を永遠に忘れないようにとの気持ちでこの曲を作曲しました。陽の光をいつも見つめている「ひまわり」は庄内のシンボルでもありますが、それは闘病にあってもいつも明るく私達を先導していた姿を彷彿とさせます。
 ロンド主題は、四つの声部がきわめて独立して動き、一致や統一とはおおよそかけ離れた性格を持ちますが、全体の響きは柔らかく、明るく、庄内の夏に降り注ぐ陽光を思い出しながら書きました。実は第1回の庄内フェスティヴァルでは、私の「パッサカリア〜独奏バイオリン、独奏ギターとギタ合奏のための」と言う曲も演奏頂いたのですが、二つ目ののロンド部分にはこの「パッサカリア」のテーマがいくつか現れます。何故かと言うと、第1回のこの曲の演奏には菅原氏自身も愛器ラミレスを片手に、合奏メンバーとして演奏に参加されたいたからです。再びロンド主題が現れ、最後の部分は「哀歌」です。鎮魂の歌。消え入るように・・・。
 ロッシーニの編曲は面白い経緯があります。10年前のある夜、古い友達であり、このフェスティバルの音楽監督でもある福田君から電話がかかってきて、彼の先生でもあるオスカー・ギリア氏を交えてギターの五重奏曲を編曲して欲しいと。イタリア人のギリア氏へ敬意を表しての事だったのでしょう。私はそれからしばらく、どの曲にしようかと考えていましたが、丁度その頃福田君はジュリアーニのロッシニアーナの演奏と録音をしていた頃だったので、ロッシーニから何か、フェスティーバルのオープニングに相応しいものをと言う事で、この「泥棒かささぎ序曲」を選んだのでした。
 そしてもうひとつも面白かったのは、福田君から演奏メンバーが知らされ、それぞれの個性や役割をパートの中に反映させて欲しいとの事でした。ギリア先生以外で私が良く知っていたのは、勿論福田君、そして康司君(大萩)は彼が中学生の時から知っていますから、あとは村治さんも鈴木さんも面識がなかったので、福田君からの情報を手がかりに編曲を進めたのでした。五重奏曲ですが、原曲のから読み取れるオーケストラの響きや、音の厚みを、5本のギターで最大限表現、あるいはそれ以上にスケールの大きなサウンドを実現したいと考えました。スコアを入念にご覧頂ければお解り頂けると思うのですが、二重奏や三重奏ではなかなか実現しにくい、同一声部を異なる奏法、異なる音色、異なるアーティキュレーションで重複させ、単純なギターの音色だけではない響きを作り出す事に成功していると思います。これはギター合奏などでは必ず使う手法なのですが、ギター五重奏になると合奏に近い、オーケストレーションが可能になります。
 ・・・などと書いていたら、10年前の事が沢山思い出されてしまいました。明日は飛行機に乗る為に少し早起きをしなければ行けないので、そろそろ寝ることにします。山形のお天気がちょっと心配です。
(その10年前の、初演の時のビデオを是非ご覧下さい)

 


相変わらずの寒波で・・・

 先日・・・、と言ってももう二週間前になるのですが、東京でレッスンをしていた三日間はとても良いお天気で・・・

 

 

shinagawa_1

 

 

 ・・・レッスンは勿論のこと、ちょっと屋外に出てもこんな感じで、とても気持ちがよかったのです。

 

 

shinagawa_2

 

 

 家を出たときは、外食がなかなか難しいのですが、品川駅の近くでこんなものを見つけたので、「ライ麦パン」なら少しはグルテンも少ないだろうと、久しぶりにサンドイッチを食べました。美味しかった!

 

 

shinagawa_3

 

 

 7日に京都に戻ってきたのですが、実に寒い!
 そうこうしているうちに、バレンタイン。ソロモンにいる娘がわざわざネットで注文して送ってくれたチーズケーキがとても美味しかった!

 

 

valentine_1

 

 

 生徒からも頂きました。(ただし、生徒は小学二年生で、そのお母さんからですが・・・)

 

 

valentine_2

 

 

 今月のコンサートも一週間後に迫りました。今回は「グリーンスリーブス」を中心に私の作曲した変奏曲や、ソルの「魔笛の変奏曲」などをお聞き頂きます。前売り受付中です!

 

 

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