休む間もなく・・・

 土曜日(24日)にコンサート、《なんとなく浪漫的 Somehow Romantic》を終えて、翌日は午後からレッスンだったので、さすがに疲れて月曜日は一日お休みをしました。そして一夜明けてみると、本日は私の誕生日でした。コンサートはショパンやタレガなどの、一般的にも「浪漫的」とされている作品のほかに、カルカッシの練習曲(作品60)や作品28の《魔笛による変奏曲(“イシスの神秘”のアリアによる変奏曲》など、一般的には Romantic と思われていない作曲家/作品の中から、その「浪漫的」な側面を掘り出して、お聞き頂きました。・・・お楽しみ頂けましたでしょうか?
 次回は7月29日、《友情 Amistad 》と題して作曲家が誰かとの友情の証として書いた作品、あるいは作品に作者と演奏家のつながりが記されている作品などを中心にお聞き頂こうと思っています。今回の演奏した「プログラム(曲目)」は下のチラシ画像をクリックしてご覧下さい!

 

 

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2014年に行ったヨーロッパ初演

 この曲、《SHIKI》は2011年から2012年にかけて LAGQ のために作曲した作品ですが、ヨーロッパ初演は2014年、ドイツのフェスティバルに於いてでした。是非お聞き下さい。

 

 

Shingo Fujii - Shiki (European Premiere 2014) from Gitarrenkreis Nürtingen e.V. on Vimeo.


生徒がプレゼントしてくれました

 以前、30年来使っているチューナーメトロノームをご紹介しましたが(「なが〜い、付き合いです/2017年3月15日」)、自宅でのレッスンの時にも、生徒には「これは古いんだけど、とってもいいチューナーですよ」と話をしていました。最近は小型で、ギターのヘッドに装着するタイプが普及していて、私の生徒もほとんどが自発的にそのタイプの物を使用しています。しかし私が使っている古いものに比べて、精度があまり良くなく、やっぱり自分の耳で音を合わせられるようにならないといけないですね、と毎回話していました。そういう時に「これは古いんだけど・・・」と私の1980年代に購入したチューナーを見せたりしていたわけです。

 

 

 

 

  ところがこの古いチューナーはバッテリーが角形の「9v」のタイプ。電源の自動シャットダウン機能などありませんので、気がつくといつもバッテリー切れになっていて、とうとう充電タイプの乾電池で対応すると言う不便さがありました。少し前に生徒は私の話を聞いて、ネットでこれを見つけて自分で購入し、レッスンの時に見せてくれていたのですが、はるかに小型で軽量、更にはパワーのオートシャットダウン機能も勿論内蔵。
 先日その生徒が、小学生でピアノのレッスンに通い始めたお嬢さんと9月の発表会で二重奏をすることになり、そのために私が曲を編曲してあげたのですが、そのお礼にとこの新しいチューナーを再度購入してプレゼントしてくれました。
 なんだか、最新の宇宙船エンタープライズ号に搭乗したような気分です。有り難う!

 

 


プレゼント編曲は、太田胃散の・・・

ootaisan

 大学生になって下宿生活をしていた時には、良くお腹の調子を壊したので、「太田胃散」を常備薬として置いておき、時々服用していました。いつの頃だったか、TVから流れる「太田胃散」のCMでショパンの前奏曲(第7番)が使われるようになりましたが、この曲がまるで「太田胃散」のオリジナル・テーマ曲のように記憶している人もいるかもしれません。
 今月の「藤井眞吾 コンサートシリーズ」のプレゼント編曲は、この太田胃散のテーマ曲(!)、ショパンの前奏曲第7番です。実はタレガも編曲しているのですが、私は自分の編曲で演奏しています。以前にも一度このシリーズで演奏したことはあるのですが、その時は「ト長調」に編曲して演奏しました。今回はタレガと同じ「ニ長調」に編曲してお聞き頂きます。

 

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 ところでこの曲「前奏曲第7番(作品28)」はもともと「イ長調」なのですが、原曲のままの調性だと「いちょう」だから「太田胃散」にはぴったりなわけですね。

 

 

(写真は「株式会社太田胃散」の公式サイトより転載させて頂きました)

 

 


・・・何故か6月は《浪漫的》な私

 

 

 今月、6月のコンサートシリーズはタイトルが《なんとなく浪漫的 Somehow Romantic》だとお知らせしていましたが、さっき FaceBook を見ていたら(最近、ご親切な事に、1年前、2年前などにあなたはこんな事を投稿していましたと言う知らせがあるのですが)、「今月のコンサートは《ちょっと浪漫的に un peu romantique》です」と・・・! 第99回、丁度私の誕生日の日だったのです。

 

 

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 ・・・なんとまあ、自分でもビックリです。ほとんど同じじゃあないですか! 6月はなぜ《浪漫的》になりたいのでしょうか、私? 自分の誕生月だからでしょうか? よく分かりません。でもプログラムは全然違いますので、是非「2017年ヴァージョン」の《浪漫的》もお聞き下さい。今年の情報は下のチラシです。

 

 

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6月は《なんとなく浪漫的 Somehow Romantic 》

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 5月だと言うのに気温が上がって「夏日」があったり、かと思うと6月に入るなり台風のような嵐のような豪雨と強風で、我が家の裏口に下げていた簾がばらばらになってしまいました。梅雨入りも早そうです。
 6月は《なんとなく浪漫的 Somehow Romanticと題して、お楽しみ下さい。よくよく考えて見るとクラシック音楽、特にギターの名曲には「ロマンティック」な曲が多くあります。今回は「ロマンティックな曲」は勿論のこと、そういう曲集とはあまり思われていない19世紀の曲集の中から、意外にも「ロマンティックな曲」などをピックアップしてお聞き頂きます。
 まずはカルカッシの有名な「練習曲集 Op.60」のなかから何曲か。勿論これは練習曲集で、ギターを初めて間もなく「さあ第1番に取りかかろう!」と思ったら案外難しく、うんざりしてしまっている人もいるのではないでしょうか。ところがこの曲集の中にはけっこう「ロマンティック」で奇麗な曲が多いのです。また同じ作曲家による「アリア《イシスの神秘》による変奏曲 Op.24」は、モーツァルトの有名な歌劇「魔笛」のアリア(ソルの Op.9 と同じテーマ)をつかった変奏曲ですが、とても華やかで、技巧的な作品です。まるでロマン派の大作曲家、パガニーニを連想させるような名曲です。
 その他に、映画「ディアハンター」のテーマとして知られる「カバティーナ」、ブローウェルの(これも映画の為の音楽と言われている)「11月のある日」など。お楽しみに!

 

 


パスポートの更新

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 「年が明けたら、パスポートの更新をしなくっちゃ・・・」と去年の暮れあたりから、結構ちゃんと心に刻んでいたのですが、先日ふと気がつくと、先月でパスポートが切れている事が解り、慌てて手続きをしました。ですから、正しくは「更新」ではなく、「申請」になるのですが、やってみたらあまり大きな違いはなく、本日無事に新しいパスポートを手にする事ができました。こういった事務手続きとか書類作成などは、大の、大嫌いと言うか、苦手な私です。
 前のパスポートは本当に沢山の「入国/出国」のスタンプが押されています。アメリカ、中国、台湾、韓国、ドイツ、アイスランド、ハンガリー、セルビア、そしてアメリカでの就労ビザが二回。10年間の想い出が詰まっています。さあ、これからの10年、どんな仕事が出来るか? まずは7月に韓国です。

 

 


《五月雨 Samidare》

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当日券は「マンサーナ 075-972-2834」までお問合せ下さい!

 

 

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「本日は好天に恵まれ・・・」という挨拶は良く耳にしますが、同様に「本日はお足もとの悪い中お越しいただきまして、誠にありがとうございます」という挨拶も常套句だと思います。お天気が良ければ「恵み」であり、雨が降れば「厄介な事」になると言うのは仕方の無いことでしょうが、実は私は、少なくとも家にいる時には、雨の日がわりと好きなのです。
「戸外では雨が降っている」という状況、あるいはそういう景色が好きなのです。窓の外の大気をキラキラと輝く水滴が一直線に落下し、樹々の緑を鮮やかに、そして大地を黒々と生き返らせるような雨。最も好きな事は、雨のそぼ降る音が辺り一面を包み込み、余計なものが耳に入ってこなくなる・・・、まるで自分が世界から隔離されたかのような感覚が大好きなのです。そんな日は静かに、カップの中で温くなったコーヒーを啜りながら、大好きな曲を弾くと言うのが最高の時間かもしれません。・・・と、そんな事を予測して《五月雨》と題したのですが、どうも明日のコンサートは「まっかっか」の好天に恵まれていそうです。

(2017年5月19日 記)

 

*演奏曲目はホームページをご覧下さい

 


《五月雨》といいながら、かなり良い天気になりそう

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 今週の土曜日は京都でのコンサートシリーズです。毎回お天気を心配するのですが、今回は《五月雨(さみだれ)》というタイトル。これなら、雨が降っても言い訳が出来るか・・・、なんて思っていたら、週末は気温もかなり上がってお天気が良いそうです。
 ショパンの「雨だれ前奏曲(作品28-15)」はピアノの曲ながら、私の大好きな曲です。タレガもこれをギターのために編曲しているのですが、キーが納得できなく、またそれにともなって主要なモチーフの扱いなど「?」と思うところが多々あり、私自身で編曲して演奏しています。是非お聞き下さい。
 今月のプレゼント編曲は、シューマンの歌曲「詩人の恋」から第1曲「麗しき五月に(Im wunderschönen Monat Mai, Op.48-1)」です。これまでも何度かお聴き頂いている曲ですが、2分足らずの短い曲ながら、さまざまな表情が凝縮され、まさにロマン派の華(はな)といえる作品です。
 そのほかにはタレガの前奏曲と、ワルツ、ポルカ、アラビア奇想曲、など。またビラ=ロボスの前奏曲も何曲かお聞き頂きます。
 金曜日まで前売り券の予約が可能ですので、ご希望の方は「マンサーナ チケット予約」からお申込み下さい。コンサートの詳細はこちらから >>>>>

 

 


親指の使い方 〜5.弦の移動はなめらかに

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 もう一度基本的な話に戻りましょう。この項の第1章で「弦に平行にタッチする」と云うことを申し上げましたが、それを別の角度から見てみましょう。6弦か ら4弦まで滑らかに移動できる必要があります。親指は3弦や2弦なども弾くことはしばしばありますので、出来るだけ手のひらの位置を動かさずに、親指だけでなめらかに移動できる必要があります。(続き >>>>>

 

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