最初は「公開レッスンとコンサート」でした

2006

 

 

 京都でのコンサートシリーズは2006年にスタートしましたが、当初は毎月やろうなどとは考えておらず、この年は4月、6月、10月の三回のみ。しかも、「藤井眞吾 コンサートシリーズ」という明確な内容ではなく、「公開レッスンとコンサート」というスタートでした。この頃、私は京都での演奏会はあまりやる事がなく、演奏もレッスンも九州やその他の土地での開催が主だったので、自分が住む京都でも、少しでもそういった活動を始めたい、というのが理由でした。
 翌年、2007年から毎月コンサートを中心とした開催としました。そして今年2019年2月23日は142回目の開催となります。皆様のご来場をお待ちしております。

 

 


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 私の website のコンサートシリーズを毎月お知らせしているページは、時々内容を整理し、皆様に情報へのアクセスがし易いように更新をしております。今年、2019年のページもより一層見易くなったのではないかと思っていますが、チラシ(フライヤー)の下に「Last(前月へ)」と「Next(来月へ)」の矢印を付け加え、来月(次回)の内容や、前回の内容へ簡単にジャンプできるようになりました。是非ご利用下さい!

 

 


今年最初の演奏会は雪に包まれて

  • -
  • 2019.01.28 Monday
  • 00:11

 天候の行方が心配でした。予報通り午後には雪が降り始めました。家を出る頃には風も強くなり、まさに「吹雪」でした。(写真下)

 

 

snow-1

 

 

 今回は1781年生まれの Anton Diabelli のギター曲で始まりました。前奏曲とソナタ第1番。次は同じ年に生まれ、またウィーンで交流のあったイタリアの作曲家 mauro Giuliani の小品。当時の音楽スタイル、あるいは親交があった故のよく似たスタイルが伺えました。あとは Villa=Lobos の前奏曲を5曲。
 後半は「一月一日(=プレゼント編曲)」と「春の海」、いずれも私の編曲です。実は私は自編の「春の海」を弾きながら、ヴィラ・ロボスやブローウェルのギター作品の響きを連想しています。次に演奏したタレがはギター本来の響きを、そして最後のブローウェルは私が最も好きな「過激な」ギターの響きです。
 コンサートが終わって会場の前の道に出て見ると、雪景色でした。(写真下)

 

 

snow-2

 

 

 車にもこんなに雪が積もっていました(写真下)!

 

 

snow-3

 

 

 今回も遠方から来てくださった方がいらしたので、悪天候が心配されましたが、無事に会場で姿を拝見してホッとしました。またいつも仲良く聞きにこられるご夫婦や、新聞を見て聞きに来てくれた若い女性など、色々な方に聞いて頂けてとても嬉しかったですが、なかでも若い頃教えていた大阪音楽大学時代の生徒が20年振りに来てくれて、大変驚くと同時に、演奏する事だけでなく教える仕事も続けてきて、本当に良かったと思える瞬間でした。
 今年最初の演奏会が終わって、そして「春の海」を演奏して、やっと私の「正月」が来た気分です。そこで今日は「お正月にどうぞ!」と、生徒が送ってくれた新潟のお酒を頂きました。緻密で濃厚な味わいと舌触りが、心地よい気分に誘ってくれました。
 来月は、2月23日《螺旋 Spairal》です、お楽しみに!

 

 

sake


演奏曲目

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 あいにくの悪い天気になってきました。遠方からお越しの方は、交通機関の運行状況、道路の状況などに十分ご注意下さい。無事に会場でお会いできます事を心より願っております。

 

 

【演奏曲目】

 

1● 前奏曲集 作品103 より(A.ディアベッリ)
 No.1 ハ長調/No.3 ニ長調

 

2● ソナタ 第1番 ハ長調 作品29(A.ディアベッリ)
 1. Allegro/2. Andante cantabile/3. Menuett, Allegro/4. Rondo, Allegretto

 

3● 前奏曲とバガテル(M.ジュリアーニ)
 

4● 五つの前奏曲第(H.V=ロボス)
 

5● 一月一日(いちがついちじつ)(上 真行/藤井眞吾 編)


6● 春の海(宮城道雄/藤井眞吾 編)


7● 四つの前奏曲とマズルカ(F.タレガ) 


8● 簡素な練習曲と《舞踏礼賛》(L.ブローウェル)

 

※当日券でご来場の場合は、予め

「マンサーナ(075-972-2834)」まで

ご確認をお勧めします。

 

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お正月

 私の周りでは風邪ひきさんが急増しています。我が細君も先週九州の実家から帰還以来、お土産と一緒に持ち帰った咳がなかなかおさまらずにおります。かく言う私もちょっとだけ心配で、転ばぬ先の杖とばかりに、カイゲンを服用してみたり・・・。
 明日から三日間、東京でのレッスンです。今年第1弾ですので、張り切っております。東京のお天気も良さそうです。二ヶ月ぶりに聞く東京の生徒達の演奏が楽しみです。
 そして帰って来たら・・・、土曜日は今年最初のコンサート・シリーズ。これで私はやっと「正月」を迎えられるという気分になります。ここ数年、1月のコンサートは「春の海」を弾いて、お正月気分を高めることにしています。何年か弾いてきて、慣れてきたこともあり、また新たな発見もあり、楽しみながら演奏できるようになってきました。
 プレゼント編曲は「一月一日(上真行/藤井眞吾)」です。この編曲は「練習曲」としてもとても良いです。自分自身、これを練習する度にとても良い練習になっています。
 ご予約はお早めに!

 

 

note

5月までの予定

 「藤井眞吾コンサートシリーズ」は今年、2019年も元気に開催の予定です! 現在のところ、3月のみ開催出来ないのですが、それ以外の5月までの予定、およびその共通チラシが出来ましたのでアップいたします。
 1月は《春の海》のタイトルで26日にの開催です。ご予約、お急ぎ下さい!

 

 

ringonote_2019_01

 

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別れ Farewell

  • -
  • 2018.12.25 Tuesday
  • 21:45

Elegiaque

 

 

 今年最後の私のコンサートシリーズは、先週の土曜日に終わりました。心配された天気も、午後には雨が上がり、気温も最近にしては珍しく高く、外出しても気持ちの良い一日でした。「別れ Farewell」というテーマでコンサートを行ったのですが、中心となった曲は言うまでもなく、ソルの名作「悲しみの幻想曲 Fantaisie Elegiaque, Op.59」で、この作品の美しさを最大限に表現する事、そしてそれを皆様に聞き味わって頂く事が、この日の最大の使命でした。
 この曲はソルの最晩年の作品、おそらく最も最後の独奏曲で、作者の友人でありギターの生徒でもあった、ベスレイ婦人の死に際して作曲されたものですから、20分になんなんとする曲の大半は惜別の悲しみと悲痛さに満ちあふれています。「別れ」はいつも悲しく、つらいものですが、時として人間は自ら「別れ」を選択しなければならない、あるいは「別れる」という途を選ぶべきであると言うこともあります。今回私が2018年最後の音楽会のこのテーマを選んだのは、気持ちのどこかで後者に相当する意図があったからだと考えています。別れる事にってしか得られない新しい道と言うものもありますし、別れて初めてこれまで選択していたものが何であったかを見る事ができると言うこともあります。
 2019年も「藤井眞吾 コンサートシリーズ」を充実したものに・・・、少なくとも私自身にとって、より充実したものにしなければいけないと思っていますし、皆様に採ってはそれ以上に有意義な時間にしたいと・・・、これまでやってきた事を乗り越えるべく、「別れ」を告げたいと思っている次第です。

 

 東から、西から、遠方から聞きに来てくれた生徒がいたので終演後一緒に晩ご飯を食べに行きましたが、帰り道もの凄く深い霧がかかってきました。京都市内を出て国道を南下する頃に気付き始め、八幡に近くなってきた頃には20〜30m先は完全に見えなくなっていました。

 

gass

 

 

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《別れ Farewell》

note

 

 

  とうとう「師走」となりました。
 今月の「藤井眞吾 コンサートシリーズ」は《別れ Farewell》です。・・・大きな意味はありません、過ぎ行く 2018年への、惜別、それだけです。開催は12月22日(土)7時開演です。
 S.アサドが日本の映画「夏の庭」の為に書いた曲や、イギリスの現代作曲家、P.マックスウェル・デイビーズの「さらば、ストロームネス」、またD.ラッセルの編曲によるスコットランド民謡「ニール・ゴウの悲しみ」など、様々な「別れ」をテーマにした音楽です。中でも F.ソルの晩年の作品「悲しみの幻想曲 Fantaisie Elegiaque, Op.59」は名曲であり、私の大好きな曲ですので、是非皆さんにお聞き頂ければと思っております。
 また恒例のプレゼント編曲は「竹田の子守唄」です。演奏の難易度はそれほど高くない筈ですが、調弦が少し変わった調弦です。でもその独特の響きになれてくると、きっと演奏の喜びを見つけて頂けると確信しています。
演奏会の詳細および、チケットのご予約はこちらから(→コンサートの詳細)。

 

 

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珠玉の小品集

 先週土曜日、藤井眞吾コンサートシリーズ《珠玉の小品集》が終了しました。

 

 

gems_1

 

 

 演奏しながら、本当にこういった作品はギターにとって「珠玉」だな、と思いました。演奏者にも幸せな気分をもたらします。

 

 

gems_2

 

 

 女房は、私がリハーサルをしている間に、「こんがり焼きプリン」を美味しそうに食べていました。
 来月(12月)は今年最後の開催、22日です。テーマは《別れ》。別れは辛いものですが、人間は別れを告げなければいけない事もあるのです・・・。まずは2018年に別れを告げたいと思います。皆様のご来場をお待ちしております!

 

 

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プログラムノート《珠玉の小品集》

(※演奏曲目は下のチラシをクリックしてご覧下さい)
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program note

 「小品集」というタイトル、あるいはテーマはこのコンサートシリーズでもう何回目かになります。それはギターの小品には本当に美しいものが沢山あるからなのですが、私が「小品」という名前や、小品そのものにいささかこだわってきたのは、私自身が若い頃(おそらく40歳くらいまでは)いつも「大曲」を演奏する事にばかり強く関心を持っていた、その反動なのかもしれないと思っています。ところが、生徒を教えるようになって気付いた事は、若い人達は沢山の練習曲を勉強しなければならないのですが、「練習曲」というジャンルの作品でさえ美しいものが多いと言う事、また練習曲嫌いのアマチュアの人達が演奏する小品も、技術の難易度とは関係なくとても美しいものが多いと言う事です。留学して私が習った先生達は、大曲や難曲でも素晴らしかったのは言うまでもありませんが、時折聞かせる小品の演奏では、魂を持って行かれるような、驚くほど美しい瞬間を味あわせてくれました。そしてそういう時にこそ、若かった私達は、先生から学ぶべき重要な何かを発見したような気がします。

 

(藤井眞吾:記/2018年11月17日)

 

 


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